ゆるメモ

同人ゲーム制作に役立ちそうな事や思った事をメモしています。

同人ゲームの作り方:その23「ゲームをプレイしてもらうには?・ショップ販売編」


イベント販売はゲームを買ってくれるユーザーさんと直接交流出来たり、イベント自体お祭りみたいなものだから参加するだけでも楽しいわよね。
だけど、イベント系はどうしても都心に集中しちゃうから、地方の人は中々参加出来ないのがちょっと難点よね。でも、ショップ販売だったら地方の人でも売る事が出来るし、お客さんもいつでも買う事が出来るわ。



ゲームを買ってくれる人だって、地方に住んでたら中々イベントに行けないもんね。
ショップの通販で買えるなら、買いやすくていいなあと思うけど。




そうね。イベント販売とショップ販売。
二つを上手く利用して、サークル側とユーザー側がお互い便利なら、使わない手はないわよね。



同人ショップのショップ販売について

同人誌や同人ゲームなどを扱うショップは秋葉原を中心に多数あり、その内の大手同人系ショップはネットでの通販も行っています。
ショップでの店舗販売はもちろんですが、ネットでの通販はかなりの集客力(※もちろん個人差はありますが)があります。
サークルの知名度の向上・及び売上にも貢献出来るならば、同人ショップでの委託販売は強い味方と言えるでしょう。



で、その同人ショップに委託するにはどうしたらいいの?






簡単な事よ。各同人ショップさんのHPにいけば、委託までの流れを丁寧に説明してくれるから、そこを見れば委託の仕方が分かると思うわ。



主な同人ショップ

同人の委託販売を行っている同人ショップを集めました。



ふむふむ……。こういう所に、委託をお願いすればいいんだね。






一つ言っておくけど委託販売の場合は、何でも委託出来るって訳じゃないの。そのショップさんごとに審査があって、作品を置いてくれるか決まるのよ。
イベント販売の時のように、CDにケースは布製のものだと、まず委託はしてもらえないわね。



う……そ、そうなの?






ええ。向こうも商売だからね。売るならきちんとしたものを売りたいと思うのは当然の事よ。
だから、ショップ販売を考えているなら、作品はきちんとトールケースでシュリンク梱包されたものにしないとね。



うぐぐ……私じゃ、ショップ委託は敷居が高そうだなあ。




委託販売の審査

ショップに委託販売をお願いする場合、ショップに見本品を送り審査してもらう必要があります。
その場合、CDに布製のケースの場合は取り扱ってもらえない事がほとんどです。
また、作品の委託期間は三カ月が基本の所が多く、ショップ用に大量にプレスしそのまま納品、三カ月経って在庫の山が自宅に届く…なんて事もままある話です。


イベント販売でも、ショップ販売でも、一番ネックな事は何か分かるかしら? それは在庫の問題ね。
次回はそんな在庫が掛からないダウンロード販売について解説するわね。→次へ