同人ゲームの作り方:その26「同人ゲームの作り方・総括」
ここまで色々な観点から同人ゲームの作り方を学んで来たけど、どうだったかしら?
そうだなあ、最初は何から始めていいか分からなかったけど、ねーやんのお陰で少しずつ色々と出来る事が増えていって、ゲームを完成出来て良かったと思う!
ありがとう。
そう言ってもらえたら、私も教えた甲斐があったわね。
どうしたの?
言いたい事があるなら、遠慮なく言っていいのよ。
本当はさ、やりたかった事全部、ゲームに入れられなかったんだ。内容も短くなっちゃったし、何度もデバッグしてる内に、なんか違うな〜と思っても、それが何か分かんなくて…う〜ん、上手く言えないんだけどさ。
せっかく完成したんだけど、なーんかイマイチかもって。
初めてはそんなもんよ。
やりたい事の半分でも入れられたなら十分じゃないかしら。
そうかもしれないんだけど……。
あうぅ、私って才能ないのかもなんて思っちゃったよ。
才能ねえ……。
……まあ子、これはゲーム制作に限らず創作全般に言える事なんだけど、才能があるかないかって、たった一つの事で分かるの。それが何か分かるかしら?
才能があるかないか分かる方法があるの?
それが分かってたら、こんなにモヤモヤした気持ちになってないよ。
作品を完成させる事って簡単に思えて結構難しい事なのよ。
新しく何かを形作るってすごいエネルギーのいる事だもの。作ってる内にモチベーションが低下したり、まあ子みたいに自分の頭の中で思い描いてるものとは全然違うものしか出来なくて途中で諦めちゃったり……。
でも、諦めずに完成させたわよね?
だからまあ子には才能があるわよ。
それに完成した事で次への具体的な課題やビジョンが見えて来て、それを繰り返していく内に、まあ子が納得出来るものがいつか完成出来るかもしれないわよ?
だから短くてもいいから、とにかく作品を作り続ける事が大事って事よ。
えへへ、ありがとう、ねーやん!
私、これからも色々なゲームを作ってみたいな。
ゲーム作りって大変だけど、楽しかったもん。
同人ゲームの作り方講座はこれで一旦終了よ。
次回からは、同人ゲーム制作に関するネタやニュースなんかを個別に紹介していく感じになるけど、このブログを見てくれている皆さんの希望も取り入れて行きたいと思ってるの。下記にある「アンケート答える」ボタンから、意見を聞かせてくれたら嬉しいわ!
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