Amazonで同人ゲームを売るには【1】
Amazonで同人ゲームを売る事が出来るの、まあ子は知ってるかしら?
えっ!? AmazonってあのAmazon?
Amazonでもゲームが売れるなんてスゴイね。
Amazonには、e託販売サービスとマーケットプレイスというサービスが
あって、個人でもAmazonで販売が可能なの。
そのサービスを利用するのよ。
自作の同人ゲームをアマゾンで売る
同人ゲームを販売するには、Amazonのe託販売サービス、またはマーケットプレイスを利用する事で販売が可能です。
e託販売サービスとマーケットプレイスを利用するには何が必要なの?
サービスの会費の他に大前提として、販売するためには商品コード(バーコード)が必要になります。
e託販売サービス | マーケットプレイス | |
---|---|---|
会費 | 年 9000円 | 月 4900円 |
商品コード(バーコード)はどうやって取得するの?
JANコードの場合を例に説明します。
JANコードを取得したい場合、近隣の商工会議所等で販売されている「JANメーカコード利用の手引き」(税込¥1,200)の巻末に付属された申請書を利用して登録申請します。
申請費は3年分で10500円になります。
Amazonでの販売の注意点
販売する同人ゲームにバーコードを貼付(または印刷)する必要がある
Amazonで販売するには、商品にバーコードがないといけません。
そのためバーコードを印刷し直接商品に貼付するか、あらかじめゲームジャケットにバーコードを印刷しておく必要があります。
商品コードを取得したら商業作品禁止の即売会に出せなくなる恐れがある
非常に微妙ではありますが、商品コードを取得した事により、商業作品の頒布を禁止しているイベント(コミケ等)に販売出来なくなる恐れがあります。
コミケはISBNコードが明記された作品の頒布を禁止しています。
つまりこれは商業作品であるか同人作品であるかを見分けるためにこの規約があるわけですが、上記の即売会用にバーコードがないバージョンを作り頒布する場合なら問題ないかもしれません。
また、商業作品の頒布がOKな即売会(コミティア・文学フリマ等)もありますので、各自サークルの事情に合わせて選択するのが良いかと思います。
Amazonへの委託の仕方は分かったかしら?
次回は、もう一つの方法を解説するわね。