ゆるメモ

同人ゲーム制作に役立ちそうな事や思った事をメモしています。

同人ゲームの作り方:その2「仲間募集のトラブル」


トラブルってなに?






まあ、揉める原因は色々とあるんだけど、主なトラブルを上げるなら、以下の感じかしらね。




メンバーを募集する際のトラブル・注意すべきこと

メンバーを募集する際には、最低限以下の事を決めておかないとメンバーが集まらない・トラブルに発展する可能性があります。

●ゲームの内容が決まっていない
初歩中の初歩ですが、作りたいゲームの内容が具体的に決まっていないのに募集を掛けてもメンバーは集まりません。
「ギャルゲー作りたい! キャラとか話は集まってから決めるよ!」
だけでは、応募する方も「本当に出来るのかよ?」と不安に思うのも無理はありません。

●HPやブログなどがなく、募集者の素性が不明
募集する人がどんな人が分からない、サイトもないままでは「本当に始動するのか?」と応募する側も不安になります。応募する人も、出来れば自分と気の合う人の方が良いですし、やるからにはきちんと完成させたいと誰もが思っています。
自分の日常を綴ったブログでもいいので、その人の人となりが分かるものや、作品の雰囲気が分かるサイトがあると、応募する側も安心して応募出来ます。

●報酬や売上についてどうするのか記載していない
フリーのゲームの場合なら問題ないかも知れませんが、有償で発売する場合、売上をどうするのか決めて置かないと、後で必ず揉めます
同人ゲームなので、利益が出る事の方が珍しいですが、「金の切れ目は縁の切れ目」というように、金銭のトラブルは後々大きな問題になりやすいので、きちんと明示しておいて困る事はありません。
また報酬を出す場合、「納品後一週間以内に入金します」等、どのタイミングで報酬が振り込まれるのかきちんと明記しておくと信用が増します。



あとこれは女性限定だけど、女だと分かった途端、スカイプに執拗に誘って来て人の個人情報色々聞いて来る奴とかね。
ネットも現実と同じで色々な人間がいるわ。募集する側も応募する側もそこを良く見極めないと、いらぬトラブルに巻き込まれかねないわよね。



うーん。なんか色々難しいんだね。






まあ、これはあくまで一例よ。ネットでメンバーを募集して、きちんとゲームを完成させているサークルだっていっぱいあるわ。
ただ、募集する段階で上記の事をきっちり決めておけば、後々の問題が少なくて済むと思うわ。


今日のまとめ「仲間募集のトラブルを防ぐには」

ネットでのメンバー募集は、手軽に広範囲に募集を掛けられますが、募集の仕方によっては、人がまったく集まらない事もあります。
また、ネットでは募集する側も応募する側も素性が分からないのでイマイチ信用出来ないという点があります。
上記の点を解消するためにも、どんなゲームを作りたいのかきちんと計画を立て、提示する事が一番です。

以下のサイトも、参考になります。


ゲーム作りに必要な人を全てネットで募集するのもいいけれど、自分で覚えて行く事も大事よ。
次回は、ゲーム作りを支援する素材サイトや制作エンジンを中心に解説していくわね。⇒次へ